あなたは 「終活」と聞いてどんなイメージをしますか??
例えば、
終活に興味はあるが、どうやったらいいの??
いつから始めたらいいの??
他の人ってどうしてるの??
おひとり様の場合って、どうしたらいいの??
など、「終活」について疑問やお悩みを抱えていませんか。
40代は「終活」を
意識する機会が多くなる世代です。
社会的にも責任ある立場で働いていたり
お子様の成長とともに子育てに奮闘していたり
ご両親の介護などに追われていると
ふとした時に「終活」について考える瞬間があるのではないでしょうか。
実際に、マイナビライフサポートのアンケートでは
40代の半数以上が「終活は必要」と感じているという結果になっています。
なぜ必要かというと
残された家族に迷惑をかけたくない
自分自身の人生を見つめ直すため
という理由が大半を占めています。
たしかにこれまでの人生を振り返り
今のライフスタイルを見つめなおすと
今後の生活がよりよくなっていくでしょう。
もし自分に何かあった時に家族や
残された人への負担が減ることも考えられます。
ただ、どうやって始めたらいいのか分からないという方は
まずエンディングノートを作ることから始めてみてみませんか。
「エンディングノート」は
これまでの人生を振り返り
これからや亡くなった後についての整理にとても役立ちます。
またあなただけでなく
残されるあなたにとって大切な人のためにも大変役立ちますので
是非、参考にしてみてください。
目次
1.エンディングノートを作る目的
2 エンディングノートの種類
3.エンディングノートの管理方法
4.アプリでの管理方法
5.まとめ
1.エンディングノートを作る目的
エンディングノートを作る目的は7つです。
①自分の人生を振り返る
②残された人へ思いを残す
③今後やりたいことをまとめる
④資産状況、経済状況を把握する
⑤デジタルデータの情報を整理する
⑥介護や延命措置の希望を伝える
⑦死後(葬儀、お墓など)の希望を伝える
目的①~③
まず、自分のこれまでの歩みを振り返ります。
そして、残された家族や友人などへ
伝えたい思いを連絡先などと一緒に残します。
また人生を振り返ってみて
これからどういう未来を築いていきたいかをまとめていきます。
この一連の整理をするだけで、
とても気持ちが落ち着いてすっきりしていきますよ。
目的④~⑤
少し事務的なことになりますが、
残った人が苦労しないようにご自身の
不動産や株式などの資産
預貯金などの経済状況をまとめておきます。
まとめておくことで、
相続手続きなど残された方の負担が大幅に軽減されます。
最近ではデジタル化が進み、
ネット銀行ではID・PWが必要なケースがあります。
そういったデジタルデータも
SNS関連の情報とまとめて管理しておくほうが効率的です。
目的⑥~⑦
介護や救急車などで運ばれた場合の延命措置について
ご自身の希望を「エンディングノート」に残しておくと
何かあったときに役立ちます。
さらに、自分が亡くなった後の葬儀やお墓についても
しっかり残しておくことで
ご自身も安心できます。
また残された人にとっても非常に心強く助けられます。
気が動転していたり、不安な気持ちの中で
「エンディングノート」があることで
黙々と手続きなどをすることができ、少し気がまぎれることもありますよ。
2.エンディングノートの種類
エンディングノートは、用途によって使い分けることが大切です。
なぜなら、種類がとても沢山あるからです。
都内の書店では約40種類ちかく置いてあり
金額も500円〜2,400円と幅広いです。
例えば3つパターンをあげてみると、
パターン1 初めての方向け
「自分史」を書けるノートがおすすめ
初めてエンディングノートを書くので
まずは自分の人生を振り返ってみたいという方は
自分史をメインに作ることができるエンディングノートがおすすめです。
エンディングノートの機能もついているので
まずは自分史を書いてそれから少しずつ書き足していくことができます。
「自分史年表+エンディングノート 令和版」
パターン2 自分の死後に
迷惑をかけたくない人におすすめ
残る人が困らないように資産や死後のことまで書き残したいという方は、
口座情報などまで記載できるエンディングノートが役立ちます。
このタイプが主流で、いろんな出版社からでています。
最近では、ディズニー好きの人や
お一人様向けのエンディングノートもでているので
あなたにとってお気に入りの1冊を探してみてください。
「ディズニー マイストーリーノート もしもの時に家族を結ぶ」
https://books.rakuten.co.jp/rb/16057002/
「おひとりさまのはじめてのエンディングノート」
https://books.rakuten.co.jp/rb/16934642/
パターン3 遺言書も残したい人におすすめ
エンディングノートは法的拘束力がないため
遺言書もあわせてのこしておきたいという方は、
遺言書について説明のあるエンディングノートが最適です。
エンディングノートではご自身の人生を振り返ったり
残された方への思いを綴り
死後については法的手段として遺言書をのこしておくことがおすすめです。
また遺言書についての書籍も
書店ではエンディングノートのすぐ横に並べてあるケースが多いです。
気になる方は、あわせて見てみるといいですよ。
「これで困らない!自分でできる遺言書 法的に有効な遺言書セット付き」
https://books.rakuten.co.jp/rb/15675926/
「誰でも簡単につくれる遺言書キット新版」
https://review.rakuten.co.jp/item/1/213310_19665811/1.1/
3.エンディングノートの管理方法
せっかく、エンディングノートを残しても
誰にも見てもらえなければ意味がありません。
一生懸命に書いた「エンディングノート」が日の目を見ないなんて、
悲しいですよね。
では、どうしたらいいのでしょうか。
一番ベストな方法は
信頼のおける人へ「エンディングノート」を事前に伝えておくことです。
ただ、口座情報やパスワードなど
機密情報があると不安に感じる方も
多くいらっしゃいますよね。
そういった時には、
2冊エンディングノートを用意しておくと安心です。
例えば、あまり人には知られたくないことを書いたエンディングノートは
金庫などに入れて保管しておけば、秘匿性を守ることができます。
そして、機密情報の少ない介護や延命措置については
もう1冊のエンディングノートに残しておいて
すぐに手の届く場所においておくと、
何かあった時にすぐに確認ができます。
また、おひとり様の場合は救急車をご自身で呼ぶこともあるため、
玄関などに体や健康について書いたエンディングノートを置いておくと安心です。
4.アプリでの管理方法
人生を振り返り、
これからや死後のことを考えると
必要なコストがどうしても気になってきますよね。
お葬式やお墓の費用はどうしよう
もし入院してリハビリや寝たきりになってしまったらどうしよう
そんな時、「楽ラクライフノート」を使うと
資産や家計を自動計算してくれるのでご自身の経済状況を可視化できます。
さらに必要となる資金シミュレーションもできるので、事前の備えができます。
他にも、4つの機能が「楽ラクライフノート」には搭載されています。
・無料電話相談
・お金や終活に関する記事配信
・資産管理・家計管理ツール大手「マネーフォワード」との連携
・情報共有機能
特に、資産管理・家計管理ツール大手「マネーフォワード」と連携しているため
セキュリティもしっかりしているので安心です。
安全なセキュリティ環境の中で
共有したい相手とアプリ内で情報をシェアできるので、
情報管理のしやすさも抜群です。
今なら初回登録 6ヶ月無料
ただ、手書きの良さも捨てきれないという方には
残された人へは直筆で気持ちを綴り
機密性の高いデータはアプリ管理するなど
手書きの良さとアプリの利便性を使い分けて
両方のいいとこどりをしてみると
納得のいく終活がスタートできますよ。
5.まとめ 終活の第一歩はエンディングノート
まずは「エンディングノート」からスタート!
自分にあった「エンディングノート」を見つけて
ご自身や大切な人のために思い出や
これからのことについて整理を進めていきましょう。
もしこれからのことについて不安を感じたら
「楽ラクライフノート」を使って安心して納得のいく終活をしてみてください。